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2007/10/23 (Tue)

こんにちはーーAYJかくれ総務の千晴です。いやぁ寒くなってきましたね。秋っていうかもう冬やんけみたいな。しかし秋といえばやっぱり藝術の秋です。今日はみんなに見てもらいたい映画があったのでご紹介します。

以下転載です。

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Josans.jpg







「水になった村」
監督・撮影 大西暢夫/企画・製作 本橋成一(「アレクセイの泉」「ナージャの村」)

降り注ぐ笑いが
僕の宝物だった
この先
ジジババたちは
どこへいくのだろう

映画概要: 1975年、岐阜県徳山村にダム建設の話が広まった。日本最大のダムだ。当時徳山村の住民は、約1600人。みな次々に近隣の街につくられた移転地へと引っ越していった。

それでも、何家族かの老人たちが、村が沈んでしまうまでできる限り暮らし続けたい、と、街から戻ってきた。

同じ揖斐郡で育った写真家の大西暢夫が徳山を訪ね、彼らに出会ったのは今から15年前のことだ。
 
だれもいないと思っていた集落に家があることに驚いた。

以来、ジジババたちの暮らしに魅せられ、東京から徳山村まで片道500キロ、バイクで高速道は使わず山道を走り抜けて 何度も何度も通った。

そしてその村でジジババたちは大西を「兄ちゃん」と呼び,共にたくさん食べ、いっぱい笑った。

村には季節ごとに土地で採れるものを大切にする、暮らしの知恵や技がある。食卓にはいつも食べきれないほど大盛りのごはんが並び、山はジジババたちの笑い声に満ちている。

2006年秋、いよいよ工事が終わり、水がたまり始めた。
もう誰も、村に帰ることはできない。

ジジババたちの変わりゆく暮らしに寄り添った15年間の記録。

【徳山村というところ】
岐阜県揖斐郡の揖斐川上流にあった村。村の98%が森林で、本郷・下開田・上開田・山手・櫨原・塚・戸入・門入の8つの集落からなった。
ダムの建設のため村民は1985年に離村。1987年には旧藤橋村(現在は揖斐川町)に編入合併し、廃止された。徳山ダムは、2008年に完成予定で、現在試験湛水により村の可住区域はダムに水没した。

「水になった村」HP : http://web.mac.com/polepoletimes/iWeb/7C4C51EE-E8FF-4870-92E5-6E536C15159B/B5C804F4-AB63-4DF8-AF14-418E13E2084F.html

PCからご覧下さい。

【上映情報】

大阪第七藝術劇場 http://www.nanagei.com
10/20~11/16 10/26までは毎日11:00~

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この映画私もまだ見てないんですが、予告編とHPをみて、スタディツアーや日本で見た様々な問題を思い出しました。

時間のある方は是非。

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2007/10/22 (Mon)

毎年夏に行われるAKAY Youth Japanのフィリピンスタディーツアーでは、元日本軍慰安婦だったロラ(タガログ語でおばあちゃんの意味)たちの証言を聞きにいきます。

そのロラたちがもうすぐ日本に来て、全国を周って証言をします。

戦後日本は、慰安婦であった女性たちに正式な謝罪も補償もしてきませんでした。今の日本政府は、もう高齢になった被害女性が死ぬのを待って、問題を握りつぶそうとしています。

そういった日本政府の非人道的態度に抗議し、生きてる間に謝罪と補償を勝ち取るために、元慰安婦の被害女性たちは、高齢にもかかわらず必死で行動を続けています。

日本人はこの現実と向き合っていかなければなりません。慰安婦問題は何も終わっていない。

是非彼女たちの証言を聞きに行きましょう!!

企画スケジュールを転載します。

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「旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画2007」

 京都・神戸

 「日本軍占領下のフィリピンで起きたこと」

●日 時:11月11日(日)午後2時より
●場 所:京大会館101号室
     http://www.kyodaikaikan.jp/access.html
●参加費:一般500円、学生300円、18歳以下は無料
※証言集会終了後、同会場で歓迎交流会を行います。
 歌あり、踊りありのダンスパーティー形式を予定中♪

☆証言者☆
・ピラール・フリアスさん(80歳)
 ゲリラ捜索のため村にやって来た日本兵に拷問され、
 レイプされる。その後、駐屯地へ連行された。
・ナルシサ・クラヴェリアさん(79歳)
 突然村にやって来た日本軍に両親・弟達を惨殺され、
 三姉妹と共に駐屯地へ連行された。

主 催:旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画
     京都実行委員会
サイト:http://shogenkyoto.blog70.fc2.com/
連絡先:090ー8124ー7752(浅井)
    welcomeharumoni@hotmail.com

※企画の準備、証言者の招請・滞在費用などはすべて
 カンパでまかなっています。ご協力お願いします。
 >郵便口座 00970ー8ー167088 (証言京都)

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<今年の呼びかけ文より、一部抜粋>
私がはじめて「証言」を聞き「慰安婦」(日本軍性奴隷)
制度の被害者として受けた筆舌に尽くしがたい体験を
訴える方を目にしたのは2004年12月京都大学で開かれた
最初の京都証言集会でした。(…)
そのときの私は「慰安婦」制度の歴史や多くの被害者の
人生のことをほぼ何も知りませんでしたが、李容洙ハル
モニがなぜ何度も日本や世界中に足を運び、苦痛と闘い
ながら自分の被害体験に声を与えるのか、会場に座った
自分が体で感じるようにして気がついたことを今もずっ
と感じています。(…)
尊厳の回復のために、「正義の回復のため」に、筆舌に
尽くしがたい体験への理解と償いを求めて最後まで闘う
と言うおばあさんたちの声に対して、私たち一人ひとり
が耳を傾け、おばあさんたちの尊厳に根ざした闘いに
私たちの立場から参加することで、現実を動かすことが
できると信じています。(…)
どうか被害女性の声を聞き、考えるために証言集会に
足を運んでください。私たちに何ができるか、話し合い、
想像し、ともにおばあさんたちを迎えることができない
でしょうか。(…)           (K.S.A)
※全文は京都実行委のブログよりご覧下さい。
 http://shogenkyoto.blog70.fc2.com/blog-entry-74.html#more

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※証言集会は以下の会場でも行われます。

京都精華大学にて
●日 時:11月14日(水)16:20~17:50
●場 所:京都精華大学(教室未定)
 https://ksg-web.kyoto-seika.ac.jp/access/index.html
●参加費:無料

立命館大学にて
~元日本軍「慰安婦」証言集会
  ―フィリピン女性たちの証言―
●日 時:11月16日(金)16:30~19:00
●場 所:立命館大学・末川記念会館講義室1階
 http://www.ritsumei.ac.jp/menu/access-map/index-j.htm
 ※衣笠キャンパス、正門入ってすぐ左手の建物
●参加費:無料
●主 催:国際言語文化研究所ジェンダー研究会
●連絡先:075-465ー8164(国際言語文化研究所)

全国同時企画・兵庫にて
●日 時:11月18日(日)13:30~16:00
●場 所:あすてっぷKOBE(神戸)
 http://www.city.kobe.jp/cityoffice/15/060/kyodo/astep/
●資料代:1000円/学生500円、中高生300円
●連絡先:078ー351ー0194
(兵庫アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会気付)

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<京都実行委からのinformation>
・プレ企画・学習討論会「国民基金とは何だったのか」
 10月31日(水)18:30~ひとまち交流館・和室にて
 http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
・定例水曜街頭アピール
 毎月第一水曜日、18:00~19:00
 三条河原町商店街入口(かっぱ寿司前)にて
・書籍販売
 『李容洙さん証言録』(A5版、84P)
 『ピラール・フリアスさん証言録』(A5版、120P)
 いずれも定価500円。台湾編は今秋完成予定。  



 大阪

 (Ⅰ)日本軍「慰安婦」問題の解決を求める全国同時集会in大阪

   テーマ:今聴こう真実の声を!ハルモニから引き継ぐもの

①11・17大阪証言集会
11月17日午後6時半から
クレオ大阪中央・セミナーホール
(地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽丘」下車7分)
  ・戦争と女性の人権博物館建設DVD上映
  ・イ・マクタルハルモニの証言
  ・キル・ウォノクハルモニのお話し
資料代1000円

②11・18甲南大学証言集会
11月18日(日)午後1時半~
甲南大学セミナーハウス
(阪急神戸線「御影」下車10分)
  ・第1部:劇「海を越えてつながる私たち」劇団水曜日
  ・第2部:イ・マクタルハルモニの証言と、
       キル・ウォノクハルモニのお話し
       戦争と女性の人権博物館建設DVD上映

(2)日本軍「慰安婦」被害者の尊厳を私たちの手で回復しよう!
   11・19宝塚証言集会
11月19日(月)午後6時半~
売布ぷらざこむ3階フリールーム
(阪急宝塚線「売布神社」下車5分)
  ・戦争と女性の人権博物館建設DVD上映
  ・被害者の証言①イ・マクタルハルモニ
            ②キル・ウォノクハルモニ
  ・提案:政府に被害者への誠実な対応を求める宝塚市議会決議を!
   資料代1000円



 福岡
 
 2007年全国同時企画・福岡

在日朝鮮人「慰安婦」宋神道のたたかい
        ―オレの心は負けてない―

11月13日(火)西南学院大学内 西南コミュニティセンター・ホール
            (地下鉄西新駅より徒歩5分)
        http://www.seinan-gu.ac.jp/sisetsu/index.html
    
    映画 1回目上映 16時半から
        2回目上映 19時20分から

    お話(川田文子さん) 18時10分から19時まで

   入場料 無料(会場カンパあり)

   主催 全国同時企画2007・福岡実行委員会
   共催:西南学院宗教局
     「慰安婦」問題と取り組む九州キリスト者の会
      第13回人権を考える集い実行委員会
   連絡先  TEL092-713-1879(花房)
          092-891-8265(池田) 

宋神道さんとは、この写真のおばあちゃんです。http://www.geocities.jp/sasaelukai/
すごくいい笑顔だと思いませんか?
宋さんは満16歳のとき、騙されて「慰安婦」にさせられました。
7年間もの過酷な慰安所生活を、死にたくない一心で耐え抜いたそうです。
日本の敗戦後、事情で日本へ渡り宮城で暮らしましたが、地域から
も差別され、心の傷は治癒されず人間不信になりました。
そんな宋さんが、「在日の慰安婦裁判を支える会」の人たちと出会い、自
分の傷を丸ごと受け止めようとするメンバーに、徐々に心を開いていきま
す。そして裁判で、過去の被害を力の限り訴えました。しかし、敗訴が確
定。肩を落とす「支える会」メンバーに、宋さんは「たとえ裁判負けても、
オレ(宋さん)の心は絶対負けてないから」という宣言をしたのです。な
んて堂々とした、尊厳に満ちた言葉でしょう。宋さんと、「支える会」の
人たちの歩みを、ちょっと覗いてみませんか?どうやら宋さんも「支える
会」の人たちも、相当面白い人たちみたいですよ。(福岡実行委員会)

お話―川田文子さん
「在日の慰安婦裁判を支える会」メンバーで、宋さんのもとを初めて訪ね
ていった川田さんに、長年一緒に歩んでこられた足跡をお話いただきます。
著書に「イアンフとよばれた戦場の少女」高文研 2005/06出版
「インドネシアの『慰安婦』」明石書店 1997/05出版 )
「 赤瓦の家朝鮮から来た従軍慰安婦 」筑摩書房 1987/02出版
他多数。


 愛知
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旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画・愛知
11.3高校生ビックフェスティバル2007特別平和企画
「旧日本軍性奴隷被害者の証言を聞く会」

●日時:2007年11月3日(祝・土)10:00~12:00
●場所:伏見ライフプラザ 12階 第一研修室
http://www.n-vnpo.city.nagoya.jp/shisetsu/map2.html
地下鉄東山線・鶴舞線伏見駅6番出口より徒歩8分
●参加費:なし。
・高校生による劇「ウィアン」
・姜日出(カン・イルチュル)さんのお話

韓国・ナヌムの家より姜日出(カン・イルチュル)さんをお呼
びして「証言を聞く会」を行います。高校生たちが企画立案。
当日の進行も高校生が中心に行います♪

主催:旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画
愛知実行委員会
     (連絡先zenkokudouji_aichi@yahoo.co.jp)
   "ハムケ=ともに"高校生平和特派員実行委員会
   高校生フェスティバル実行委員会
   旧日本軍による性的被害女性を支える会


プロフィール
HN:
AKAY Youth Japan
性別:
非公開
自己紹介:
AKAY Youth Japanはフィリピンマニラにある貧困層のための教育施設A.K.C.D.Fを支援するNGO団体です。
若者を主体に関西を中心に活動しています。
主な活動は3つです。
・フィリピンスタディーツアー
・チャリティーイベント「HALO☆HALO」
・フィリピン、マニラのスラムで暮らす若者との共同事業
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