事前勉強会が今年も始まりました。
第一回は6/27、フィリピンの一般知識についてでした。
次回は7/11(日)です。
今年のスタディツアーの内容は・・・・・
■日程:2010年8月20日~29日(10日間)を予定 事前学習会を行います。
■予算:15万円程度
■訪問先
◎イーストリバーサイドコミュニティ(都市貧困地域)見学・ホームステイ(1泊)
◎A.K.C.D.F(. イーストリバーサイドコミュニティの就学前教育施設)授業参加
◎スモーキーマウンテン(ゴミ廃棄場)のコミュニティ・デイケアセンター見学・交流
◎クーヤドロップインセンター(ストリートチルドレン保護施設)見学・交流
◎リラピリピーナ(元従軍慰安婦活動団体)講話
◎ラグナテクノパーク(ODA開発地域)見学
◎ODA開発(立ち退き)コミュニティ見学 など
★参加者募集は締め切りました★
現在、フィリピンはマニラ、マラボン市にあるAKCDFに来ております。
今回の滞在はたったの3日。
その内、一日が既にすぎてしまいました。
今は10時開始のミーティングに来るメンバーを待っています。
時計は既に11時40分…フィリピンでは待ったうちに入らない時間ですね。
昨日は、ついて早々、AKCDFが支援しているサンフラワー・コミュニティとイーストリバーサイド・コミュニティを訪問してきました。 台風の被害から、見た目は復興した感のあるマニラですが、過去に類を見ない台風の被害は、コミュニティの人々のその後の生活に重い影を落としています。
今回は、AKCDFが毎週土曜日に行っている、コミュニティへの炊き出しに同行しました。
AKCDFスタッフの家族のジプニーに炊き出しの用意を積んで、いざ出発。
コミュニティに着き、AKのメンバーが声を掛けると、お椀をそれぞれに携えた子どもたちが駆けて来ます。
今日のメニューは「チャンプラド」。
お米をチョコレート味に煮込んだお粥のような軽食。
給食用の巨大な鍋が、あっという間に空になる盛況ぶりです。
見知りの住人たちに声を掛けると、「仕事が見つからない」「生活を復興させる為の費用が大変」と台風の被害からなかなか復興できない現状が浮き彫りになりました。
ここで、お礼を兼ねての報告を。
この10月、11月に多くの方々の協力によって集める事の出来た「フィリピン台風被害緊急支援金」ですが、この炊き出しの財源として一部が使われています。
生活が破壊され、困窮を極めている状況の中、非常に助かっていると現地の方々から聞きました。
また、そのほかの用途として、家が居住不能なまでに破壊されたコミュニティの家々の再建資材の支援としても使われています。
今回、その再建された家々をいくつか訪問しました。
とりあえずの報告ですので、簡単になりましたが。
これから奨学金の対象者とのミーティングです。
約束の時間を2時間ほど回り、そろそろミーティングの相手がやってきたようなのでこの辺で。
これもまたフィリピンですね。
11月2日から5日まで、皆様のから支援していただいた第二次支援金をわたすためフィリピンを訪問いたしました。
支援金総額は955000円(第一次450000円 第二次505000円)となりました。皆様の温かいご支援に感謝申し上げます。
支援金は1140世帯にたいしての物資支援、600人をこえる子どもたちへの学用品支援に使われています。
台風被害のため授業を中断せざるを得なかったAKCDFも10月3日から無事授業を再開でき、いまではすべての子どもたちが授業をうけられるようになりました。
秋休みのため子どもたちの授業風景を見ることはできませんでしたが、11月9日からまた子どもたちの元気な声がAKCDFに響き渡ると思います。
AKAY YOUTH JAPAN(AYJ)が支援する、貧困地区イーストリバーサイドにも訪問しました。
住民に台風のときの話を聞くと、みな屋根に避難したとのことでした。木々の5-6メートルくらいの位置に付いているたくさんのゴミは、被害の大きさを物語っていました。
フィリピン政府は住宅再建、修理のための政策は行っておらず住民は自分たちで、壊れた家の再建、修理をしなければなりません。つぎはぎだらけの家や、屋根のない家、家財流出でほとんど物がない家で、次にいつ起こるか分からない洪水を心配しながら住民は日々の生活を送っています。
AKCDFかぎられた支援のなか、貧困層の住人が自分たちの力だけで、元の生活を取り戻すのはとても困難なことです。
でも、人びとはみな、私たちを温かく出迎えてくれました。困難な状況のなかでも笑顔を忘れず、いまを生きるフィリピンの人たちのたくましさを改めて感じました。
現地の若者団体アカイカバターンと話を聴く機会が多くありました。彼らは台風の翌日から、自分の家も被害を受けているにもかかわらずAKCDFがおこなったボランティアワークに参加したそうです。過酷な環境の中でも、人のために何かできる、人とのつながりを忘れない彼らの姿に胸を打たれました。
彼らは将来の夢を私たちに語ってくれました。勉強したいと強く思う気持ち、希望を持って活動していく気持ち。彼らの本気さが伝わってきました。
今回の緊急支援はおわりではなくはじまりだと思います。
Help for peopleではなくHelp with peopleを。このことを胸に留めて私たちはこれからも活動を続けていきます。
今回の緊急支援をきっかけにして、少しでも多くの人が、AYJ、AKCDFのこと、遠くフィリピンで希望を持って活動している人がいることに、興味を持っていただければと思います。
もし何か質問等がございましたら、お気兼ねなくご連絡してください。
みなさんのご支援は、貧困の中で必死に生きる人びとの未来につながっていきます。
AKCDFブログwww.akcdf.com
AKAY Youth JapanHP
【お問い合わせ】
私たちAKAY Youth Japan(AYJ)が支援する、マニラの川沿いの貧困地区イーストリバーサイドにも、甚大な被害が出ています。現地パートナーであるフィリピンのNGO、AKCDFによると、イーストリバーサイドでは高さ6~9㍍までが浸水、家屋の倒壊や家財流失が起こっています。
このような状況を受け、AYJは現在、皆様からの緊急支援金を募っています
AKCDFは、貧困地区の子どもを対象とした学校兼コミュニティセンターとして、教育を通して地域の貧困改善に取り組む団体です。現在は緊急救援センターとして、家が流された人々へ宿泊場所の提供や、国内外の支援団体からの救援物資の支給などを行っています。
私たちはAKCDFを通し、皆様からの支援金を、食料や衛生用品のほか、スラム地区の子どもたちが再び学校に通えるよう、流された教科書や文房具、制服の支給に役立てたいと考えています。
今回の台風オンドイは、主に、イーストリバーサイドのような川沿いに建つ貧困地区に、甚大な被害を与えました。災害が起こったとき最も深刻な被害を受けるのは、言うまでもなく貧困層の人々です。たったひとつのベッドやたった1冊の教科書が洪水に流されたとき、そこから生活を再建することは非常に困難です。
貧困の中で必死に生きる人々の未来が、理不尽な形で奪われることのないよう、皆様からの手厚いご支援を、心からお願い申し上げます。
【支援金振り込み先】
AYJ口座 三井住友銀行 金剛(こんごう)支店 店番194
口座番号3691525
振込期限日 10月12日(第1次)、10月28日(第2次)
※お名前と「台風被害支援」とご明記ください。
AKCDFブログ
AKAY Youth JapanHP
【お問い合わせ】
ayjayjayj7@hotmail.co.jp
現地では、大変な被害が出ています。
被害は、マニラを中心に、非常に広範囲にわたり・・・
私たちAYJのカウンターパート、AKCDFの施設も例外なく冠水したとの情報が現地より入りました。
AKCDFが支援の中心としている、イーストリバーサイドは川沿いに位置するスクウォッタースラム(都市貧困層不法居住区)ですが、
その立地から、深刻な状況になっています(写真)
このような状況にもかかわらず、政府が対策本部を設置したのが2日後。
また、現地の報道や、朝日新聞などでも、この台風被害は人災ではないかとの分析がされています。
被害の深刻な地域は、先ほど紹介したイーストリバーサイドのようなスクウォッタースラムや、
政府の開発によって、居住区を追われた人たちに用意された移住居留区などが大半です。
政府の今後の対応にも不信を抱かざるを得ません。
さて、信頼できるかどうかはわからないフィリピン政府はほっといて、
AKCDFは即日、救援活動を始めたとの連絡がありました。
(AKCDFの救援活動)
http://www.akacdf.com (英語)
AYJも今後、緊急支援を行うため、現地、関係諸団体と相談中です。
また、このブログでも告知させていただきますので、できれば、協力していただけるとありがたいです。
今回はとりあえずこの辺で。
若者を主体に関西を中心に活動しています。
主な活動は3つです。
・フィリピンスタディーツアー
・チャリティーイベント「HALO☆HALO」
・フィリピン、マニラのスラムで暮らす若者との共同事業
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