フィリピン国際交流団体AYJの情報を発信していきます
2008/10/01 (Wed)
どうも。ツアー報告、続いて6日目です♪
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
●6日目~フィリピン・日本 若者ピースフォーラム~●
従来のツアーで行っていたKABATAANとのワークショップを発展させ
今年はフィリピンの他の若者組織も招いてのフォーラムを開きました。
当日、AKCDFの教室兼多目的ホールにはステージと巨大なスクリーンが。
日本からは私たちツアー参加者が
フィリピンからは、イーストリバーサイドを中心としたスラムコミュニティ、
全国大学自治組織、そして教会のユース支部からそれぞれ若者が集い、
日本とフィリピンの教育と雇用の問題点についてプレゼン発表をしました。
ことの大きさに日本人みんな若干おじけづきながらも
前日まで準備を進めてきた、
ワーキングプアについて&ゆとり教育について
のプレゼンを行いました。
ワーキングプアのプレゼンについては、
もちろんイーストリバーサイド出身の子たちの前でのこと。
当然、「それでも日本はまだましだ」という反応も返ってきます。
ランチ休憩のときみんなフィリピンの子たちから
色々意見をぶつけられていましたね。
てゆうかゆとり教育のプレゼン後、
「で、結局ユトリってなに?」
と聞かれましたね。一番肝心な点が伝わってません!!汗
フィリピン側からは、大学自治組織の代表の男の子が
とてもシャープな内容のプレゼンを行いました。
フィリピンで小学校を卒業できるのは全体のたった66%
大学を出る確率なんてもっともっと低くなる。
そしてたとえ大学を卒業できても、安定した職に就けるとは限らない
その中で今、専門的なスキルを身につける
看護師やPC関連の職業訓練校がシェアを伸ばしている。
高額な学費にもかかわらず人気は高い。
けれどそれは結局、仕事を見つけるための勉強だ。
本来なら、芸術や哲学など、
その人の人間性の根幹を形作るような学問に
時間を費やすことができるのが大学時代であるはずなのに、
その空間が企業倫理、市場原理によって支配されている。
まるで日本の現状を聞いているような錯覚に陥りました。
フィリピンと日本。程度は違えど、抱えている問題の根本は共通している。
だからこそ私たちは、一方的な支援じゃなくて
一緒にお互いの国の状況をより良くしていくような活動を
もっともっと大きくしていかなければいけない。
AKCDFの代表、ポールさんがフォーラム中ずっと言っていたことです。
その後のワークショップはなにかとぐだぐだしてしまいました。
飛び交うタガログ語、議論になかなか入れない日本人多数、
おかまいなく地域のスポーツ大会という超個人的な議題について
話し合いだすフィリピン人たち。
なぜかホール後方では記念写真撮影大会が始まってたり。
全体的にゆるさ満開のフォーラムでしたが(来年は改善します!)
得るものも多かった企画でした。
KABATAAN・AKCDF・イーストリバーサイドについては
AYJのHPを参照してください。
詳しくは後日ブログで連絡します。
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●6日目~フィリピン・日本 若者ピースフォーラム~●
従来のツアーで行っていたKABATAANとのワークショップを発展させ
今年はフィリピンの他の若者組織も招いてのフォーラムを開きました。
当日、AKCDFの教室兼多目的ホールにはステージと巨大なスクリーンが。
日本からは私たちツアー参加者が
フィリピンからは、イーストリバーサイドを中心としたスラムコミュニティ、
全国大学自治組織、そして教会のユース支部からそれぞれ若者が集い、
日本とフィリピンの教育と雇用の問題点についてプレゼン発表をしました。
ことの大きさに日本人みんな若干おじけづきながらも
前日まで準備を進めてきた、
ワーキングプアについて&ゆとり教育について
のプレゼンを行いました。
ワーキングプアのプレゼンについては、
もちろんイーストリバーサイド出身の子たちの前でのこと。
当然、「それでも日本はまだましだ」という反応も返ってきます。
ランチ休憩のときみんなフィリピンの子たちから
色々意見をぶつけられていましたね。
てゆうかゆとり教育のプレゼン後、
「で、結局ユトリってなに?」
と聞かれましたね。一番肝心な点が伝わってません!!汗
フィリピン側からは、大学自治組織の代表の男の子が
とてもシャープな内容のプレゼンを行いました。
フィリピンで小学校を卒業できるのは全体のたった66%
大学を出る確率なんてもっともっと低くなる。
そしてたとえ大学を卒業できても、安定した職に就けるとは限らない
その中で今、専門的なスキルを身につける
看護師やPC関連の職業訓練校がシェアを伸ばしている。
高額な学費にもかかわらず人気は高い。
けれどそれは結局、仕事を見つけるための勉強だ。
本来なら、芸術や哲学など、
その人の人間性の根幹を形作るような学問に
時間を費やすことができるのが大学時代であるはずなのに、
その空間が企業倫理、市場原理によって支配されている。
まるで日本の現状を聞いているような錯覚に陥りました。
フィリピンと日本。程度は違えど、抱えている問題の根本は共通している。
だからこそ私たちは、一方的な支援じゃなくて
一緒にお互いの国の状況をより良くしていくような活動を
もっともっと大きくしていかなければいけない。
AKCDFの代表、ポールさんがフォーラム中ずっと言っていたことです。
その後のワークショップはなにかとぐだぐだしてしまいました。
飛び交うタガログ語、議論になかなか入れない日本人多数、
おかまいなく地域のスポーツ大会という超個人的な議題について
話し合いだすフィリピン人たち。
なぜかホール後方では記念写真撮影大会が始まってたり。
全体的にゆるさ満開のフォーラムでしたが(来年は改善します!)
得るものも多かった企画でした。
★☆★つづく★☆★
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
KABATAAN・AKCDF・イーストリバーサイドについては
AYJのHPを参照してください。
フィリピンのこと、ツアーのことがもっともっとわかる!
スタディツアー報告会は11月16日@立命館大学で行います。
詳しくは後日ブログで連絡します。
興味のある方はぜひご参加ください!!
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プロフィール
HN:
AKAY Youth Japan
性別:
非公開
自己紹介:
AKAY Youth Japanはフィリピンマニラにある貧困層のための教育施設A.K.C.D.Fを支援するNGO団体です。
若者を主体に関西を中心に活動しています。
主な活動は3つです。
・フィリピンスタディーツアー
・チャリティーイベント「HALO☆HALO」
・フィリピン、マニラのスラムで暮らす若者との共同事業
若者を主体に関西を中心に活動しています。
主な活動は3つです。
・フィリピンスタディーツアー
・チャリティーイベント「HALO☆HALO」
・フィリピン、マニラのスラムで暮らす若者との共同事業
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